夏のあまりを活用! 『アレンジそうめん』リメイク度ランキング

ワンパターンな味に飽きた人、必見。簡単&美味しい、そうめんのアイデアレシピ

夏の定番といえば、さっと湯がくだけで美味しい“そうめん”。食欲がないときや、料理をするのが億劫なときなど、今年の夏も皆さんの家で活躍したのではないでしょうか。

でも、そろそろ9月も半ば。めんつゆでサッパリ食べるだけでは、物足りなくなる季節です。なのに、食材のストックにはまだ食べきっていないそうめんの束が…なんてこともよくありますよね。そんなこの時期持て余しがちなそうめんを舌もお腹も大満足なメニューに変えられないかと、料理研究家のほりえさちこ先生に相談してみました。すると、「これが本当にそうめん!?」と驚く、素敵なアレンジを考案してもらえたのです。

そこで、今回はリメイクでそうめんが見違えた順に、そうめんの活用レシピをご紹介します。どれもひと手間加えるだけで簡単なので、料理初心者の方にもオススメですよ。夏に食べ切れなかったそうめんを、一気に美味しく片付けてしまいましょう。

ほりえさちこ
料理家・フードコーディネーター

和洋女子大学で健康栄養学を学び、栄養士、食育アドバイザー、飾り巻き寿司インストラクター1級の資格を取得。祐成陽子クッキングアートセミナーの講師を経て独立。雑誌を中心にテレビ、企業のレシピ開発、広告、講演、料理教室など幅広く活動している。

まずは、そうめんの下ごしらえ。電子レンジで茹でられる便利グッズも!

今回ご紹介するレシピは、すべて一度茹でたそうめんを使用します。「昼食に食べたけど、思ったより量が多くて余っちゃった…」なんて、普段のそうめんの残りを活用するにもぴったりです。

さらに、最近では電子レンジでそうめんを茹られるグッズも100円ショップをはじめ、さまざまなメーカーが発売しています。1人分だけ手軽に茹でたいときや、火を使わず調理したいときに便利です。 ※電子レンジ調理グッズを使用する際は、各メーカーの取り扱い方法をご確認ください。

UPGRADE編集部が本気で驚いた! アレンジそうめんレシピ5選
【リメイク度5位】そうめんキムチのココット

半熟卵とキムチを混ぜて食べるビビンバ風アレンジ。熱々そうめんの美味しさを発見できました。ごま油の香りが食欲をそそり、キムチの辛さが癖になる、夕飯にオススメな一品です。

そうめん(茹でたもの)……80〜100g
鶏がらスープのもと……小さじ1/4
キムチ……20〜30g(お好みの量)
万能ねぎ(小口切り)……適量
卵……1個
粗びきこしょう……適量
ごま油……適量
醤油……少々(お好みで)

【1】
ココットの内側にごま油を薄く塗る。

【2】
そうめんをザク切りにし、鶏がらスープのもとを混ぜてから【1】に入れる。その上に刻んだキムチを乗せてから卵を割り落とし、万能ねぎを散らす。

【3】
トースターで5分前後、卵が半熟くらいに火が通るまで加熱し、粗びきこしょうを振る。お好みで軽く醤油を垂らす。

ポイント
中から加熱する電子レンジと違い、外から焼きあげるオーブントースターなら卵が爆発する心配がありません。

【リメイク度4位】スティック明太チーズそうめん

「モチモチなのにサックリ!」と、そうめんの新しい食感を楽しめる一品。明太子の塩気がほどよく効いたスナック風アレンジなので、ビールとの相性も抜群です。

そうめん(茹でたもの)……200g
マヨネーズ……小さじ2
明太子(ほぐす)……1/2腹
塩……少々
こしょう……少々
粉チーズ……大さじ1
万能ねぎ(小口切り)……適量

【1】
そうめんをザク切りにし、マヨネーズ・明太子・塩・こしょう・粉チーズを混ぜる。

【2】
トースターの天板にクッキングシートを敷き、その上に【1】を広げる。トースターで約5分焼いてひっくり返し、さらに4〜5分焼く。

【3】
キッチンバサミでスティック状にカットする。

【4】
カリッとした食感が良い場合、さらに追加で2〜3分焼く。焼きあがったら万能ねぎを散らす。

ポイント
完全に焼き上がってしまうとカットの際、形が崩れてしまうので、カットは【3】の段階で行いましょう。

【リメイク度3位】そうめんのツナキッシュ

そうめんをキッシュのパイ生地代わりに使った洋風アレンジ。編集部からは「お弁当のおかずに良さそう!」という声も。通常のキッシュよりボリューム感がUPしており、食べ応えバッチリです。

そうめん(茹でたもの)……100〜150g
かぼちゃ(小さめに切る)……80g
玉ねぎ(薄切り)……1/4個

[A]
コンソメ顆粒……小さじ1/2
卵……1個
シーチキン……大さじ2
牛乳……大さじ1
ピザチーズ……大さじ3〜4
塩……少々
こしょう……少々

【1】
耐熱ボウルにかぼちゃ・玉ねぎを入れてラップをしてレンジで2分加熱してから[A]を混ぜる。

【2】
耐熱型にバター(分量外)を薄く塗り、そうめんをザク切りにして敷く。

【3】
【2】に【1】を流し入れ、トースターで5〜6分加熱する。

ポイント
キッシュの具材は、かぼちゃに限らず冷蔵庫のあまり野菜でOK。火の通りにくいものは、かぼちゃ同様、レンジなどで加熱しておけば失敗ありません。

【リメイク度2位】そうめんのハムチーズサンド

そうめんがおしゃれなカフェ風メニューに大変身。もっちりしたそうめんバンズにとろりとチーズが絡みます。カラフルな見た目で、特に女性陣からの支持が高かったメニューです。

そうめん(茹でたもの)……100g
卵……1/2個
ハム……1枚
スライスチーズ……1枚
レタス……適量
マヨネーズ……適量
マスタード……適量(お好みで)

[A]
バター……5g(レンジで10〜20秒加熱し溶かしておく)
塩……ひとつまみ
砂糖……小さじ2
片栗粉……小さじ2
ケチャップ……大さじ1

【1】
そうめんに卵・[A]を合わせてよく混ぜる。

【2】
クッキングシートの上に直径10cmくらいの大きさになるよう【1】を広げたものを2つ作る。レンジで3分加熱し、さらにひっくり返して1分加熱する。

【3】
【2】が熱いうちにスライスチーズ・ハム・レタスを順にのせ、マヨネーズ(お好みでマスタード)を軽く塗り、もう1枚の【2】でサンドしてから半分にカットする。

ポイント
焼肉のタレなどでそうめんに下味をつければ和風サンドも楽しめます。挟む具材はきんぴらなど、冷蔵庫の余りを活用してみましょう。

【リメイク度1位】そうめん餅

堂々の1位は、編集部一同「どこにそうめんが?」と驚いたメニュー。食感、味ともにそうめんで完全にお餅が再現されています。醤油の香ばしさと桜海老の風味が絶品。一皿で十分満足できるメニューです。

そうめん(茹でたもの)……200g
片栗粉……小さじ2
青じそ(細切り)……2枚
いりごま……小さじ2
桜えび(粗く刻んだもの)……大さじ1(お好みで)
七味唐辛子……適量
醤油……適量

【1】
そうめんをビニール袋に入れ指で揉んで潰す。あらかた形が崩れたところで、片栗粉・青じそ・いりごま・桜えびを入れ、さらに揉む。

【2】
5〜6等分して小判型に形を整えたら、クッキングシートの上に並べる。600Wのレンジで2分加熱し、ひっくり返してさらに1分加熱する。

【3】
お好みで七味唐辛子・醤油をかける。

ポイント
今回はお餅感を重視して、しっかりそうめんを揉み潰しましたが、力加減を変えることで別の食感も楽しめます。お好みに合わせて調整してみましょう。

火や包丁に頼らなくても、ひと手間とアイデアがあれば、食材の可能性を広げます。

アレンジそうめんランキング、いかがだったでしょうか。実は、今回ご紹介したレシピ、どれも電子レンジとトースターだけで加熱しており、ガスの火は使用しておりません。なのに、これほどの美味しいバリエーションができるなんて、料理って本当に面白いですね。そして、そうめんのような淡白な食材は、和に限らず幅広いメニューに合わせやすいことが分かりました。定番やシンプルな食べ方ももちろん美味しいですが、食材の魅力はそれだけではありません。ひと手間やアイデアを試しながら、料理の引き出しを増やしていきましょう。

         

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